『イータテベイク』の取扱と、栽培を開始しました。

2014-04-01

『イータテベイク』の種イモあります! 『イータテベイク』の取扱と、栽培を開始しました。 『イータテベイク』ってご存知ですか? 弊社メトロポリタンインベストメント株式会社は事業開始以来、弊社のコア事業である【環境事業・防災事業】を通して、東日本大震災の被災地との連携を強めてまいりました。そして、さまざまな事業に携わる中で色々な出会いがありました。 東日本大震災による原発事故で全村避難となった飯館村は皆様もご存知かと思います。 その飯館村で村出身の方が、村興しの一環で『イータテベイク』というジャガイモを永年の品種改良の末に開発されました。 さあ、これから、飯館村の特産品として売り出そうとしていた矢先に、東日本大震災とそれによる福島第一原発の事故により避難する事になり、開発者の方が命からがらで種イモを持ち避難したという『幻のジャガイモ』です。 震災後は「ジャガイモといえば北海道」と考え、種イモを北海道に送り、栽培を委託していますが、『イータテベイク』の種イモも残りわずかとなってしまいました。 元来、インカ系のジャガイモの栽培は温暖な地に適していることから「温暖な関東でも栽培が適しているのではないか?」という事で、弊社に関東での栽培についての打診がありました。 今回、弊社の手元に入る種イモは30㌔程度です。 幾つかに分けて生産者の方にお配りしようかと考えています。 一方で、ただ、生産者の方のみへお配りするだけではなく『幻のジャガイモ』を、震災を乗り越えた『奇跡のジャガイモ』『希望のジャガイモ』として震災復興の話題提供、或いは、地域の学校施設などでの食育等ができるのではないかと考え、この度、船橋市立中野木小学校の皆様と船橋市の石神農園様に『イータテベイク』の栽培にご協力していただく事になりました。 ・イータテベイク誕生物語 画像イメージ(船橋市立中野木小学校 大久保校長、船橋市 石神農園 石神氏) 船橋市立中野木小学校 大久保校長(画像左) 船橋市 石神農園 石神氏(画像右)
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