蒔いて環炭® 放射能測定結果報告
2012-07-31
弊社取扱い商品「蒔いて環炭®」と「蒔いて環炭®ゼオライト」の併用により放射能汚染地域の農地で育成した生産物からの放射性物質が不検出との結果を得ました。 東京シンコール(株)では、昨年、11月より福島県鮫川村にある農業法人「株式会社山燕庵(さんえんあん)」様(杉原正利社長)より放射能除染の相談を受け、試験施工を提案し行ってまいりました。 「蒔いて環炭®」を平米当たり10グラム、「蒔いて環炭®ゼオライト」を平米当たり30グラムを使用し撹拌しました。 (注 総作付け面積 2.1ヘクタール(21,000㎡)、「蒔いて環炭®」210㎏、「蒔いて環炭ゼオライト」630㎏を使用) その上で、ニンニク及びジャガイモを栽培しておりましたが、このたび、収穫にあたって、農作物の放射性物質の核種調査(※核種とは原子核の種類のこと)を行いました。 結果、下記にありますように、ゲルマニウム測定で放射性物質は全て不検出でした。 これは、「蒔いて環炭®ゼオライト」がセシウムを直接吸着し、「蒔いて環炭®」が有機系物質と結合したセシウムを間接的に吸着したものと考えられます。 今後も、更に、研究を重ね、効果のある確実な方法をご提案してまいります。

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