蒔いて環炭® 小松菜栽培実験

2012-08-12

船橋市内で小松菜のハウス栽培をされている平野農園様で、「蒔いて環炭®」の成長促進効果について実証実験を行いました。 平野農園様は国が定める農商工等連係事業法認定農業者で、西船橋パウダー会の会長もされています。 平野農園様のハウスの一部エリア(約250㎡)を実証フィールドとしてご協力いただき、「蒔いて環炭®」を平米当たり40g使用しました。 7月5日に種まきが行われ、8月5日の収穫の際に、「蒔いて環炭®」使用エリアと使用していないエリアで収穫された小松菜10体をサンプルとして無作為抽出し生育状況を比較観察しました。 蒔いて環炭®小松菜栽培実験蒔いて環炭®小松菜栽培実験 比較データ ≪考察と今後の取組≫ t検定によって検定したところ、重量については有意水準10%で有意な差が出ました。 通常、検定は5%の水準で行いますので、十分な結果とはいえませんが追試に値する結果(傾向)が得られたと思います。 それよりも注目すべきは、環炭使用の方は非使用と比べて、重量・根長ともに「標準偏差=ばらつき」が少ないという点です。これは農作物において重要なポイントになると考えられます。 追試に値する結果(傾向)が確認できましたので、今後、更に実証を進めてまいります。
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